勤務先は病院だけではない?
          

災害支援ナースについて

災害支援ナースとは、1995年の阪神大震災後に作られた制度。


各都道府県看護協会に登録し、看護職能団体の一員として被災地に派遣され、
被災者が健康レベルを維持出来るよう適切な医療や看護を行ない、
また 被災した看護職の心身の負担を軽減をし、支える看護師のこと。


災害支援ナースになるためには、各都道府県看護協会への登録にあたり、
臨床経験年数など条件が若干異なります。


登録する際は、各都道府県の登録希望看護協会の条件を確認する必要があります。


また、各都道府県看護協会に災害支援ナースとして登録後も、数年に1度更新が必要。
この登録・更新期間も各都道府県の看護協会によって異なります。


災害支援ナースの活動場所としては、原則として
被災した医療機関や社会福祉施設、福祉避難所を優先としています。


被災地での主な活動内容は?


・急病人の対応や医療機関への受診支援
・医療や介護の支援や健康相談・管理、巡回医療チームや現地医療機関と連携して重症化の予防
・感染症アセスメントを実施、環境状態を把握する事で感染症の拡大を防止
・避難所や被災者の環境改善について働きかけを実施
・不足物資の情報収集や調達、提供
・被災地医療機関での、救急外来や一般病棟などでの夜勤を含む看護業務の支援


派遣時期は、発災後3日以降から1ヶ月間で、
派遣期間は原則として移動期間も含め一人3泊4日とされています。


2011年起きた東日本大震災をきっかけに、
災害支援ナースの登録人数は7000人に増加しました。


ですが、日本は世界的に見ても地震の多い国。


また、近年異常気象などにより巨大台風や土砂災害などの自然災害も多くなっています。


何かが起きた時、みんなが協力し合えるよう、災害支援ナースに登録してみてはどうですか。