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看護師が挑戦したい資格(手話通訳士・サプリメントアドバイザー・思春期保険相談士)

看護師が挑戦したい資格あれこれ 手話通訳士編


日本で聴覚に障害のある人は、約36万人といわれています。
耳鼻科で働く看護師さんはもちろんのこと、
その他の科でも患者さんとして接する機会もあるでしょう。


そこで出てくるのが手話通訳士。
ただ、裁判や政見放送の手話通訳は資格がなければできませんが、
普通の手話通訳なら、手話を覚えれば可能です。
通常ならそれで十分でしょう。


ただ、看護師さんは、志が高い方が多く、
どうせ学ぶのであれば、極めたいという人も多いでしょう。
目標があれば、仕事にもはりがでます。
手話通訳士についてかいておきましょう。


手話通訳士の登録人数は、平成24年2月25日の段階で2930人。
手話通訳士試験は、1989年から始まり、
平均合格率は約20%程度。なかなかの狭き門です。


受験資格はとてもゆるく、満20歳以上であれば誰でも受けられます。
試験の内容は、学科試験と実技試験に分かれています。
学科試験では、「障害者福祉の基礎知識、国聴覚障害者に関する基礎知識、
手話通訳のあり方、国語」が問題になっています。
実技試験では、「聞取り通訳(音声による出題を手話で解答)、
読取り通訳(手話による出題を音声で解答)」
にわかれています。
学科試験をみても分かるとおり、
手話だけ覚えればいいというものでもないようですね。


ただ、手話に関しての資格のようなものは、
手話通訳士だけでは、ありません。
民間の手話検定もあります。
手話技能検定といって七級から一級に分かれています。
まずは、こちらから挑戦してみてもいいでしょう。


英語でも、簡単な英会話ならなんとかなりますが、
普通に会話しようと思ったら、
中学、高校での勉強だけでもたりません。
新しいコミュニケーション手段を学ぼうと思うと
大変です。
手話通訳士を目指す方は、
本腰いれて、頑張ってください。


看護師が挑戦したい資格あれこれ サプリメントアドバイザー編


サプリメントアドバイザー...あまりきかない名前ですが
意味は想像がつきますね。
文字通り、サプリメント、健康食品に関する
アドバイスするための資格で民間のものです。


少し前まで、サプリメント自体がなかったのですから、
時代の要請におおじて生まれた資格です。


確かに今の食生活では、ビタミン、ミネラルは不足がちなのでしょうが、
だからといってサプリメントばかりとっていても体は大丈夫なのでしょうか。
逆効果ならまったく無意味です。


それを専門的知識、正しい情報でアドバイスしてくれる人がいれば、安心です。


栄養士、薬剤師、医師でとっている人が多いようですが、
看護婦さんも持っていて損のない資格ですね。


日本のなかでは、
日本サプリメントアドバイザー認定機構
(日本臨床栄養協会)が認定したものと、
日本ニュートリション協会が認定したものとがあります。
受験資格や認定基準に違いがあるので必要です。


日本サプリメントアドバイザー認定機構のもの
教育内容をみてみましょう。
「NR・サプリメントアドバイザーの役割と倫理
基礎の生理学
基礎の生化学
人間栄養学
生活習慣病概論
臨床栄養と臨床検査
身体活動と栄養
食品安全衛生学
健康食品
臨床薬理学
食品機能の科学的根拠
行動科学とカウンセリング
国内外の関連法規?食品の健康表示と安全性?」
単にサプリメントの効果だけでなく、
幅広く学ぶことになるのがわかります。


どう学ぶのかですが、通信教育になります。
日本サプリメントアドバイザー認定機構の方は
インターネットを使って講義を受けられます。
便利な時代になりました。


看護師の方は、仕事のみならず、
自分、家庭でもいかせる知識です。
生活に余裕があり、何か資格を目指そうと思ったとき、
サプリメントアドバイザーも面白い選択肢だと思います。


看護師が挑戦したい資格あれこれ 思春期保険相談士編


思春期保険相談士、あまりききなれない言葉です。
一般社団法人 日本家族計画協会というところが認定していて、
平成22年1月末日で、全国で約7800名の思春期保健相談士がいます。


思春期といえば、身体面でも心理面でもなにかと悩みが多い時期です。
専門的な知識や経験を積んで、
適切なアドバイス、支援をしてあげるのが思春期保健相談士です。


日本家族計画協会が主催する
「思春期保健セミナー」の
コースI(総論編)、
コースII(各論編)、
コースIII(実践編)
の全課程を修了した後、
認定を受けることができます。
開催は、東京、
(大阪で中継がある場合あり)
それぞれのコースが
3日間ほどかかるようです。


取得がむずかしい資格ではありません。
資格をとってスキルアップするというより、
思春期の子どもについて専門的に学びたい
という目的の方に向けたものでしょう。


看護師さん以外にも医師、保健師、助産師、、看護教員
など医療関係の方がとられている資格です。
この時期の子供さんに接する機会が多い看護師さんなら、
得た知識を十分に利用できるものと思われます。


番外編!面白い資格 笑い療法士


笑い療法士なんて言葉はじめて聞いた方も多いでしょう。
お笑い芸人が群雄割拠するこの時代、
漫才やコントを学んで、患者さんの前で披露、
爆笑させているのが笑い療法士です...


そんなわけは、ありません。
人を笑わせるなんて、そう簡単にはできないですからね。


笑い療法士とは、
癒しの環境研究会が認定している医療職、
笑いの力で、自己免疫力を高めたり、
病気の予防をサポートしたりするボランティアになります。
2011年で520名がいます。


医師や看護師、介護職員といった医療関係者はもちろん、
一般の会社員や主婦の方などの応募もあります。


まず、書類選考があり、通過すると二日間の講習があります。
心理学や脳の仕組み、笑いと医学的な効能などについて学びます。


その後、約二ヶ月フォーローアップ研修があり、
審査に通過すると笑い療法士として認定されます。
プロの芸人になるわけじゃありませんが、
ある程度の笑いのセンスは必要なようです。


病は気からといいますが、単なる言葉でなく事実でしょう。
ストレスは、身体の不調、病気を生んでいます。


ならばその逆の「笑い」は、確実に病気の薬になる気がします。
まだ未知の部分もある分野でしょうが、おしゃべり大好き、
友達笑わすこと生きがいをかんじるあなたには、向いているんじゃないでしょうか。