看護師に関する豆知識
          

ナースキャップ廃止の背景とピンク色の白衣

なぜナースキャップは、廃止になったのか?

ナースキャップが廃止になった病院も増えてきました。
ナースキャップといえば、看護師さんのトレードマークのようなものです。
それこそナイチンゲールの時代から親しまれてきた
ナースキャップの何が問題なのでしょう。


●一番の問題は、衛生面です。


白衣の方は、毎日交換しますが、
ナースキャップは、そのままです。
また、ナースキャップは形を保つため、
糊がついていて、細菌が繁殖しやすい状態にあります。
院内感染の可能性をなくすためのナースキャップの廃止です。


●次に、安全面の問題があります。


ナースキャップが、
患者さん、点滴などにぶつかるという危険性が指摘されています。
何かの医療機器のボタンに触れてしまっても困ります。


●他の医療従事者と同じ立場であることを示すため


看護婦という名称が看護師に変わったのに近いでしょう。
ナースキャップ廃止がはじまったのと
この名称変更が連動しているという話もあります。


他にも看護師さんの脱毛防ぐため、
ナースキャップをなおしたりする時間の無駄を防ぐ、
などの理由があるようです。


戴帽式があっても、その後ナースキャップを被ることはない。
ただの形式だけのもの。とてもさみしい感じがします。
ナースキャップをなくしてしまうのでなく、
キャップの材質かえる、毎日取り替えるようにするなど
何か別の解決方があるような気がするんですけどねぇ...


白衣がピンク色に その理由は?


看護師さんの白衣といっても、白のみでなく、
薄い水色や緑、ピンク色もあります。
やはり、ピンク色の方が他の色と比べるとかわいい感じがします。
ピンクを身につけていると
モチベーションが上がる看護師さんは多いでしょう。
これは、労働意欲向上?
着る本人のためでしょうか。


実はピンク色には、意外な効果があります。


神経を鎮めて、リラックスさせるというものです。
ある実験では、いろいろな色の独房に凶暴な囚人を入れた時、
ピンク色の独房に入れた時だけ、おとなしくなったという結果が出ています。


アメリカの刑務所では、これをふまえ
ピンク色に塗られた監獄があり、効果もあるようです。
ピンクの下着を義務付けているところもあります。
想像してみると滑稽です。
屈強な、がたいのいい荒くれ男がピンクの下着をつけている。
なんか、暴れる気が失せる気がします。


病院へ来る人は、なにかしら緊張しています。


ピンク色の看護師さんがいることで、
すこしでも緊張がほぐれるなら、
ちゃんと意味があるということです。


最近は、病院によっては、
内装に淡いピンクが使われているところもあります。


ピンク大歓迎の看護師さんは、嬉しいところでしょう。
ただし、「あまりに濃度が高いピンクは不快感を与える」
ということも頭に入れておきましょう。