病院内での看護師の働く場所一覧
          

ICU(集中治療室)の看護師求人情報・看護師の役割・仕事内容

ICU(集中治療室)


ICU(集中治療室)と一般病棟との大きな違いはやはり患者さんの重症度です。
ICU(集中治療室)にいる患者さんの多くは沢山のモニター、排液チューブ、膀胱留置カテーテル類が
装着されています。これらの機械がすべて正常に作動しているか、輸液は指示された通り
の量・スピードで滴下されているか、尿や排液などきちんと対外へ出ているかなど非常に
多くのチェックすることがあります。


非常に病状が重症な患者さんを1人で対応できるわけがありません。
ICU(集中治療室)では1人の患者さんを多くのスタッフで看護します。
ここではチームプレーが非常に大事になってきます。
一般病棟に比べると多くの看護師が配置されているのも特長です。


一人の患者さんに多くの看護師、医師、救急救命医など多くの医療関係者が力を合わせて
人命に取り組んでいます。
それぞれが今何を優先的にしなければならないのか瞬時に判断して行動しなければ
なりません。
1秒1分を争うのでテキパキ行動できるスピードも必要になっていきます。


専門的な知識はもちろん必要ですが、精神面でのケアも非常に大切です。
意識が無い患者さんだったり、ある患者さんだったり症状は様々ですが、
多くの機械に囲まれているのでモニターの音や病状の重症度からくるストレスなどで
「ICU症候群」になってしまう人もいます。
なので精神的なケアも大事になります。


ICU(集中治療室)で3年から5年実務を経験すれば「急性・重症患者看護」といった専門看護認定を
うける家庭にステップアップすることもできます。
認定開始年は2005年で登録者数は85名います。(2012年4月現在)
【公益社団法人 日本看護協会より】


この現場は気を許す事のできない緊迫したところでハードな職場かもしれませんが、
日々の努力と実務でステップアップをしたいと思っている人に向いていると思います。


どのような人がむいているか??というと...
チームプレーが重要になってくるので協調性が大事ですね。
看護師も人だから様々な感情はあると思いますが、そういった感情を表に出さないで行動できる
強い精神力のある人にむいていると思います。


CCU(冠疾患集中治療室)


CCU(冠疾患集中治療室)はICU(集中治療室)に比べてより循環器疾患に対する
専門的治療ができる施設です。


循環器系、特に心臓管系の疾患をもった重症な患者さんが対象となります。


急性心筋梗塞や急性心不全など急変しやすい人が多いため、緊急手術や
緊急心臓カテーテル治療が急速にできる環境になっています。


生命の危機に直面している患者さんを収容しているのでご家族の精神的ケアも
大事になってきます。


ICU(集中治療室)と同様に多くの機械に囲まれていて専門の医師、多くの看護師が
配置され、厳重なモニターで24感時間体制で管理されています。


NUC


NUCとは脳神経外科集中治療室のことです。
脳疾患や頭部外傷で脳外科手術後の患者さんが収容されます。


脳疾患とはくも膜下出血・脳出血・脳動脈瘤・脳血管奇形・脳動静脈奇形などが代表的です。


手術後いかなる急変のも対応できるようにICUに収容されることが大半ですが、さらに
NUCでは脳神経の専門的な治療を受けれるのが特徴です。


看護師は手術前も後も患者さんの容態を正確に把握して行動しましょう。


NUCに収容されている患者さんは危険な状態にさらされていることが多いので
優先的にやるべきことを的確に判断して行動する必要があります。


もう1つ看護師の大切な役割として患者さんのご家族の心のケアも大切な役割です。
危険状態にある患者さんの病状を的確に説明して精神的サポートしていきましょう。


患者さんの病状は刻々と変化していくので確かな知識と経験が求められます。


NICU


NICUとは新生児集中治療室で早産などによって低体重や先天性の重い病気の
新生児が対象で24時間体制です。


NICUには保育器、人工呼吸器、心拍・呼吸の監視装置などの機械がたくさんあります。


NICUでは新生児専門のドクター、各診療科のドクターに看護師も加わり1つのチームに
なって、小さな命を助けることに全力をそそぎます。


今までは助けることのできなかった命も近年の医療発達により多くの命を
助けることができるようになってきています。


看護師の役割としては1日も早く家族と赤ちゃんが対面できるようにサポートしていきましょう。


PICU


PICUとは母胎児集中治療室のことで簡単に言えば産科の集中治療室といったところです。
重い妊娠中毒症や前置胎盤、合併症妊娠、切迫流産、胎児異常など出産に危険が
伴う妊婦を対象とした集中治療室です。


どのような場合でも対応できるように設備を整え、専門のドクターが配置されています。


PICUでは専門のドクター、助産師、臨床心理士に看護師も加わり1つのチームで
医療を提供します。


近年の不妊治療の急速な進歩によって高齢出産や多胎児出産などが多くなり
より高度な周産期医療が必要になってきています。


看護師も専門的な知識を身につけてチームに一員という自覚をもって
行動しなければなりません。


出産に危険が伴うことによって母胎にかかる精神的なダメージを軽くするように
サポートするのも看護師の大切な役割です。


HCU


HCUの位置づけとしてはICUと一般病棟の間くらいの位置にあります。
ICUよりは軽度の患者さんが対象になります。
手術後経過観察をするために収容したり夜間の緊急入院の場所としても
HCUに収容されることがあります。


色々な場合の患者さんが収容されるので看護師の役割も多様です。
ICUでの治療がスムーズにいきHCUに収容された患者さんのサポートに
看護師の役割は重要になります。


ICUよりは軽度といってもまだ油断はできない状態なこともあるので
的確な判断をして行動しましょう。
脈拍・血圧・体温などのバイタルチェックを正確にして患者さんの状態を常に
把握しておく必要があります。


危険な状態から日に日に回復していく患者さんと接することが多いので
やりがいもあると思います。
HCUから一般病棟に移れるように食事、排泄などのサポートも看護師の
大切な役割の1つです。


その他の病院内での看護師の働く場所の一例


救命救急センター・手術室・内視鏡室
脳神経センター・腎センター・内分泌センター
周産期センター・心臓センター・人工透析センター