認定看護師資格一覧
          

慢性呼吸器疾患看護認定看護師の仕事内容・役割

慢性呼吸器疾患とは、慢性的な呼吸器の病気を総称して呼び、
COPD(慢性閉塞性肺疾患)や肺気腫、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎、肺結核後遺症、肺非定型抗酸菌症などがあります。
このような慢性呼吸器疾患を抱える患者は、インフルエンザや風邪にかかりやすく、
また、それが原因で病状が悪化してしまう場合があるので大変危険です。


慢性呼吸器疾患の中でも、COPDにかかる患者が増加傾向にあり、
この病気はタバコ病とも呼ばれていて、長年の喫煙習慣が原因で起こるとされています。
近年では、若年層や女性の喫煙者も増えていることから、患者数は今後さらに増加すると言われています。


慢性呼吸器疾患看護認定看護師は
COPDをはじめとする、非可逆的換気障害となった肺の残存機能を維持向上させ、呼吸困難症状を緩和し、
生活者の視点にたったADL拡大を目指した呼吸リハビリテーションを行なうことのできる優れた看護師です。


求められる能力は、まず、あらゆる呼吸器疾患患者の病態をよく把握し、
個別に応じたに呼吸管理とケアができることです。
そして、病態や症状に応じた呼吸リハビリテーションの実践。
さらには、患者の身体や認知・精神機能の増悪因子を的確に評価して身体機能を回復・促進させ、
急性増悪の回避・予防を行ないます。
また、患者のセルフケア能力を高めるための指導と教育を行なうことが期待されています。


慢性呼吸器疾患看護認定看護師の受験資格は
通算3年以上の慢性呼吸器疾患患者の多い病棟を中心とした看護実績を持っていて、
慢性呼吸器疾患の増悪期から回復期にある患者の看護を5例以上担当した実績があることが条件です。
また、現在、慢性呼吸器疾患患者の看護に携わっていることが望ましいとされています。


関連ページ


>>摂食・嚥下障害看護認定看護師の仕事内容・役割
>>皮膚・排泄ケア認定看護師の仕事内容・役割
>>慢性心不全看護認定看護師の仕事内容・役割