認定看護師資格一覧
          

新生児集中ケア認定看護師の仕事内容・役割

出生時より28日以内の赤ちゃんを新生児と呼びます。
子宮の外に出て新しい環境に適応しなくてはならない新生児期は、
常に命の危険に晒されている非常にデリケートな時期であると言えます。


ですが、近年の医療の高度化により、
早産や低体重児、病気を持って生まれてきた新生児の生存率は上昇しています。
また、それに伴い新生児集中ケアの役割と責任も大きくなっているのです。


新生児集中ケアにおいては、ちょっとした気の緩みや見落としが、新生児の生命を脅かしてしまいます。
そのため、鋭い洞察力と迅速で的確な判断力や行動力、
それらを瞬時に発揮できるだけの高度な知識や技術がとても重要で欠かせないのです。
このような新生児集中ケアに優れた能力を持っているのが、新生児集中ケア認定看護師です。


新生児集中ケア認定看護師は、
刻一刻と変わる新生児の変化を予測して重篤化を回避し、生理学的安定を図ることができなくてはなりません。
そして、新生児の障害なき成育のために神経行動学的な発達を促すため、
新生児の神経発達や知能発達への理解を深めて、個別化されたケアを実践できることが求められます。
また、生まれてすぐに離れ離れで生活しなくてはならなくなった親子の関係確立もとても重要な役割で、
決して親子の関わりが途切れてしまうことのないように支援します。
さらには、新生児集中ケア領域において、他の看護職者の模範となって指導や相談に応じ、
チーム全体の質の向上に努めることも期待されています。


新生児集中ケア認定看護師の受験資格は
通算3年以上の新生児集中ケア部門での看護実績を持っていて、
在胎32週未満の早産児、あるいは疾病を持つ正期産児の
生後1週間以内における重症集中ケア及び親・家族の看護を5例以上担当した実績があることが条件です。
また、現在、新生児集中ケア部門で勤務していることが望ましいとされています。


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