実録!看護師日記  看護師経験5年Mさんの転職活動日記&お仕事日記
          

学生の頃の看護実習《急性期看護(外科)実習―前半》

私の急性期看護の実習についてのお話。


通っていた大学の付属病院の外科病棟へ実習に行きました。
急性期の実習は看護学専攻の生徒全員が大学病院での実習で
他の関連病院には出向かず、移動が一番楽でした。


それはさておき・・・・


大学病院の外科というと
私が通っていた頃は臓器別ではなく第一外科、第二外科などの
分かれ方で・・・


一般の人が聞いても、どっちの外科でどの臓器を診てくれるなんて
分からないよね。


もちろん私も実習に行くまではよく分からず・・・


それぞれの大学病院によっても臓器の分類があったりなかったり
色々らしいけど・・・


うちは胸部系と腹部系、そこに乳腺・内分泌が加わっていたりする感じで
私は第二外科の入っている病棟へ配属され
肝臓、胆嚢、膵臓、腸の疾患の術前・術後の看護の
勉強をしてきました。


受け持ったのは肝臓癌のおじいちゃん?おじさん?
60歳過ぎあたりの方でした。


お茶屋さんを経営されていて
大学病院の近所に住んでいる方でした。
実習後お店にもお邪魔してみました(笑)


急性期の実習はとにかく記録の展開が早くて・・・


入院期間が短縮されるようになってきた時期だったので
術前検査は外来でもかなり行っていて、
手術直前の入院になることが多いので
実習日との兼ね合いでゆっくり患者さんのところで
術前に話ができないこともあったりで・・・


とりあえず、術前は少し患者さんと話をしつつも
記録のための情報収集をすることに時間をとられ・・・


それでも、術前の看護として、術式から予想される
術後合併症予防のための看護展開をすべく
あわただしく看護計画を立てた記憶が・・・


そして、手術前日は術前処置をその日の受け持ちの看護師さんと一緒に
行わせていただいて・・・


いよいよ手術当日


この日は病棟からオペ室への搬送を一緒に行った後に
手術の立ち会いをするのです。


手術室に入るなんて、実習か自分が手術されるか
オペ室の看護師になるかしないとないよね・・・。


この患者さんの手術は予定では5時間。
麻酔をかけるところから麻酔を覚ますところまで・・・


ただひたすら見る、見る、見る。


さすが大学病院というだけあって、
もちろん医学部の学生も実習に来ているので
一つの手術のギャラリーの多いこと(笑)


患者さんも承諾されてのことなんだけど
教科書通りの術式のオペともなると
ドクターも説明がしやすいようで、私たち看護学生にも
丁寧に教えてくれたりもして


意外と5時間ってあっという間だった。


でも、その間はどうにも我慢できなければトイレに行ったりするけど
飲まず食わず。


もちろんオペに立ち会っているスタッフ全員がそんな感じなので
オペをする側の大変さもちょっと分かった。


オペ室の外で待っている家族にしたら
この5時間ってすごく長く感じるんだと思うんだけどね・・・。


そして、オペが終わったらまた急いで病棟へ戻る。


帰室直後の様子を見るために準備、準備。
患者さんを受け入れるために用意された部屋は
色々なものが用意されている。


麻酔から覚めての帰室とは言え、
まだぼーっとしたままお部屋へ。


受け持ちの看護師さんだけじゃなく、手のあいたスタッフが
集まってきてベッドへの移動を手伝い、
ルート類を整えつつも、受け持ちの看護師はバイタルチェックを始める。


邪魔にならないように手伝えそうなことは手伝いつつ
おおよそ整った感じに見えたところで一緒にバイタルをチェックさせてもらって。


何度も同じことされて申し訳なくも思いつつも・・ね。


とりあえずは状態が落ち着いていることを確認して
1時間後のバイタルもチェックして、手術当日の実習は終了。


気づけばもう準夜帯に切り替わるような時間で、
いつもは3時前には実習を終了して学校へ戻っているので
もう他の実習生は誰もおらず・・・


手術記録など、また情報収集して
すぐまた術後看護の計画を立てるための記録、記録・・・


なんか常に記録に追われてる感じだけど・・・


展開が早いので患者さんの状態もどんどん変わっていくし
外科の楽しさが分かるような気もする。


金曜日に手術すると土日の間に患者さんの状態がどんどん変わっていって
月曜にはすっかり元気ということもあるので
外科の実習だけは土日は関係なく、術後1日目、2日目、3日目までは
通して病院へ行くことになっていて。


私の場合も金曜に手術だったので、もれなく土日病院へ。


土日だとスタッフの数も平日よりは少ないし
学生がいると少し迷惑なのかな・・・と思いつつも
術後の清拭など一緒にお手伝いさせてもらって
人が少ないから助かったよーって言ってくれる優しい看護師さんもいてくれて
一安心。。。


そもそも、配属された病棟の詰所の雰囲気って学生にとっては重要で
学生うざい・・・
みたいな雰囲気があると、声をかけづらかったりするので・・・


若い看護師さんが多かったし、優しそうな人が多くて助かった。


>>次の記事 学生の頃の看護実習《急性期看護(外科)実習―後半》


<<前の記事 就職したい先の病院の様子を知る方法!?


関連記事


学生の頃の看護実習《母性看護(産科実習)前半》
学生の頃の看護実習《母性看護(産科実習)後半》
学生の頃の看護実習《精神科実習》
学生の頃の看護実習《慢性期(内科)実習》
学生の頃の看護実習《回復期(リハビリ、整形外科)実習》